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【近況報告】大阪の南の方の大学に行ってきました
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こんばんは、鈴木です。
今日はかなり遠方まで出かけて
大学の職員さん向けにTOEFL研修
をしてきました。
生徒ではなく職員さんということで
かなり新鮮でしたが、熱心な
方が多く、楽しい授業でした。
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今日は定型表現、
a (the) rule of thumbです。
今日の研修で使った問題に
出てきたのは以下のセンテンスです。
That’s usually my rule of thumb.
thumbは親指ですね。親指のルール?
とはどういうことでしょうか。
登場した文脈としては、
課題レポートについて、どの程度
詳しく記述したら良いかという学生
に対して、教授が、
「あまりレポートのテーマについて知識がない人、
例えば自分の両親に説明するように」
というように応えているシーンです。
それに続く先ほどの一文の意味は
「両親に説明するつもりで」というのが
私のいつものやり方だ、ということです。
rule of thumbとはつまり
・(理論ではなく)経験に基づく方法
・ 大雑把な方法(だが手っ取り早い指針/原則)
ということですね。
このように元の単語からは推測できない意味に
なる単語の組み合わせを一般的には熟語と言います。
熟語は知っておくにこしたことはありませんが、
頻出のもの以外は大抵直後に言い換えが
されますから、落ち着いて対処することが一番重要です。
とはいえ面白い表現だったので
今日は取り上げてみました。
由来は諸説あるらしいのですが、
一説によると木こりが自分の親指で木の長さを
測ったことだそうです。
鈴木 大介
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