【vol.275】あいまいだけど大事な表現

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。

台風が来てますね。
ちょうど台風の進路にあたる
関西ー九州の間を明日移動の
予定があるため、心配です。

バタバタしても良いように
明後日以降の準備を進めておきたい
ところです。

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【メインコンテンツ】
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昨日イギリスの話をしましたので、
その続きでロンドンの有名な
観光スポット

“コベントガーデン/Covent Garden“

の雰囲気が味わえる動画を紹介します。

留学中よくブラブラしましたし、帰る直前に
最後に立ち寄ったのがここでした。
http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?bz2%7obovgl

案内している人は英語の先生なので、比較的
聞きやすいブリティッシュイングリッシュ
を話していると思います。

あまり馴染みがない人も
ぜひ構えず聞いてみてください。

英語的なポイントとして今日取り上げたい
のは、(and) things like thatという表現です。

3分35秒あたりで

出てきます。

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There are some cafes and really nice
juice bars and things like that.

カフェや素晴らしいジュースバー
やそういった感じのものがあります。
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「そのようなもの・こと」

という程度の、語尾につける言葉ですが

日本語訳の通り、この言葉自体には
深い意味はありません。

むしろその前の方が具体的な
伝えたい内容として重要なわけですが、

こういったあまり意味がない言葉
こそ、実はスピーキングでは重要だと
思います。

ある程度まとまった話をする場合、
意味があることだけを言おうと
すると無理です。

日本語でも無理ですよね?

あいまいな、情報量の少ない、適当な
ことも間に言うから、
その間にちゃんとしたことを言うための
準備ができるわけです。

心理的にも、断定調を避けることで
発言をしやすくなるという点も
あると思います。

(例えば、

「カフェとジュースバーがあります。」

と言い切るのと、上のように言うのと
ニュアンスが違いますよね。)

逆に、フォーマルな文を書くときは
こういうあいまいな
言葉は省きたいですね。

書くときには、話すときに比べて
考える時間があるわけなので。

他にも、

・something like that
・or something

などが、語尾に付けて
同じような意味・機能をします。

映画などでは字幕の字数制限などもあり、
訳されなかったりしますが、よく
使われていますので聞いてみて
くださいね。

鈴木 大介

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