【vol.009】どれだけ読んだら…

こんばんは、鈴木です。

昨日9月のTOEICの結果発表

がありましたね。

「50点アップ!」

「変わらなかった…」

いろいろな声をいただきました。

周りは点数が上がっているのに自分は

停滞しているときは、「もう自分には

これが限界なんじゃないか」と思って

焦ってしまう気持ち、わかります。

でも、試行錯誤する過程で身につけた

英語力+あきらめない力というのは

自分だけの財産です。

必ず突破できるので

諦めずにいきましょう。

ということを伝えたくて、今後のメルマガも

書いていきます。

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■さて、昨日は多読の3原則についてお話ししました。

そして、多読ではその名の通り、量が大切ということでした。

ではどのくらい読めば良いのか?

これは多読3原則を提唱した酒井邦秀先生や、

多読普及のための活動をしているSSSという団体が

提唱している

 

「100万語」

 

というのが一つの目安となります。

 

100万!!!

と感じた人もいるかもしれません。

でもページとかじゃなくて

「語数」ですから、以外と

すぐなんですよこれが。

昔読んだ本を具体的に計算したところ

こんな感じでした。

 

ハリーポッター 1〜4巻    57万語

ダ・ヴィンチ・コード   21万語

ロード・オブ・ザ・リング 20万語

(TWO TOWERS)

これで合計98万語くらいです。

 

以前紹介したラダーシリーズのような

GR(=Graded Readers:英語学習者用段階別読み物)

を使うと、冊数はもっと多くなりますが、

だいたいイメージできるでしょうか?

(実際にはいちいち数えなくても、有名な本は

語数を紹介したサイトもあるので、そのサイトを

見るだけでだいたいわかります。)

 

■自分がブレークスルーを感じた

時の語数(上の本)と、100万語という数字が

ピタリと怖いほど一致しています。

なので、体験的にもこの数字は

目安にしていいだろうと思っています。

本の種類に関しては、これはある程度英語に慣れた

大学生(TOEICで600-700点くらい)

で時間があったころのチョイスですので、

もし、今から社会人の状態でもう一度やり直すなら、

GRから始め、恐らくもう少しビジネス書中心

のチョイスになるでしょう。

 

今日はどれくらい読めば良いのか

ということについてでした。

鈴木 大介

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