こんばんは、鈴木です。
昨日9月のTOEICの結果発表
がありましたね。
「50点アップ!」
「変わらなかった…」
いろいろな声をいただきました。
周りは点数が上がっているのに自分は
停滞しているときは、「もう自分には
これが限界なんじゃないか」と思って
焦ってしまう気持ち、わかります。
でも、試行錯誤する過程で身につけた
英語力+あきらめない力というのは
自分だけの財産です。
必ず突破できるので
諦めずにいきましょう。
ということを伝えたくて、今後のメルマガも
書いていきます。
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■さて、昨日は多読の3原則についてお話ししました。
そして、多読ではその名の通り、量が大切ということでした。
ではどのくらい読めば良いのか?
これは多読3原則を提唱した酒井邦秀先生や、
多読普及のための活動をしているSSSという団体が
提唱している
「100万語」
というのが一つの目安となります。
100万!!!
と感じた人もいるかもしれません。
でもページとかじゃなくて
「語数」ですから、以外と
すぐなんですよこれが。
昔読んだ本を具体的に計算したところ
こんな感じでした。
ハリーポッター 1〜4巻 57万語
ダ・ヴィンチ・コード 21万語
ロード・オブ・ザ・リング 20万語
(TWO TOWERS)
これで合計98万語くらいです。
以前紹介したラダーシリーズのような
GR(=Graded Readers:英語学習者用段階別読み物)
を使うと、冊数はもっと多くなりますが、
だいたいイメージできるでしょうか?
(実際にはいちいち数えなくても、有名な本は
語数を紹介したサイトもあるので、そのサイトを
見るだけでだいたいわかります。)
■自分がブレークスルーを感じた
時の語数(上の本)と、100万語という数字が
ピタリと怖いほど一致しています。
なので、体験的にもこの数字は
目安にしていいだろうと思っています。
本の種類に関しては、これはある程度英語に慣れた
大学生(TOEICで600-700点くらい)
で時間があったころのチョイスですので、
もし、今から社会人の状態でもう一度やり直すなら、
GRから始め、恐らくもう少しビジネス書中心
のチョイスになるでしょう。
今日はどれくらい読めば良いのか
ということについてでした。
鈴木 大介
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