【vol.093】つぶやきに学ぶ

こんばんは、鈴木です。

教科書や資格試験も大事ですが、

楽しいかどうかというと

「微妙だなー」

と思われる方が多数派なんじゃないで

しょうか。

インターネットの発達で、生の素材を使っていかに英語

を学習していくかということはいろいろな意味で今後

ますます重要になってくると思います。

とはいえ、それは学習者向けに加工されていない

ネイティブ向けの素材ということですから、

当然難しいものも多いわけです。

時々このメルマガでも書きますが、英語はわからないものを

なんとなく読み流したり聞き流したりしても、正直

効果はあがりません。

なるべく面白くて、でもそんなに難しくなくて…

というあなたのわがままな欲求に応えてくれる、

オススメ素材の1つにツイッター

があります。

今プレミアリーグと英語学習に関してのコラムを

書いている関係で、ちょっと先行してこのメルマガ

で取り上げてみますね。

まずは今年からマンチェスター・ユナイテッドに

移籍したアルゼンチンのディ・マリアのコメント。

****************************************

“We’re all working hard to put Manchester

United back where it belongs,” says Angel Di Maria.

More: http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?ozal7obovgl  #mufc

“僕らはみんな、チームを本来いるべき場所に戻すために

懸命に取り組んでいるんだ。”

****************************************

■語句

put 〜 back 〜を戻す

where 関係副詞

We’re all working hard to put Manchester United back to the place.

It (=Manchester United) belongs to the place.

2つの文に共通する to the placeの代わりに

関係副詞whereを使い、2つの文を一つに

まとめて、”チームが本来所属するべき場所”という意味を

表しています。

http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?qf6;7obovgl

なんだかんだでチャンピオンズリーグ圏内の

4位まで上がってきましたね。個人的にはやはり

強くあって欲しいチームです。

次はアーセナルの公式サイトから。フランス代表、

オリヴィエ・ジルーのコメントです。

****************************************

‘When I was young I tried to run like Shevchenko’

– @_OlivierGiroud

“子供の頃は、シェフチェンコみたいに走ろうとしたものさ。”

http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?p;qx7obovgl

****************************************

シェフチェンコ!!きっと30代以上のサッカーファンには

懐かしい響きですね。

続けて、マンU所属、ウェイン・ルーニーの

公式アカウントから。

****************************************

Very happy and proud to win @england Player of the Year.

Even more special as it’s voted for by the fans! Thanks to

everybody that voted

“イングランドの年間最優秀選手賞を受賞できたことを嬉しく、誇りに思うよ。

ファン投票だからなおさらさ! 投票してくれたみんなサンキュー。”

http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?u4k%7obovgl

****************************************

こういう短文だと主語を省略することもよくあるんですよね。

なので、最初はI’m very happy and proudということですね。

理由を表す接続詞 as の後は、能動態では The fans vote for it.

なので、それが受動態になると、この文のit is voted for by the fansになります。

関係代名詞thatも使われていて、こうしてみると、意味はなんとなく

わかると思うんだけど、きちんと把握するには

構造的、文法的な要素を理解しておくことが大事だという

ことも見えてくるのではないでしょうか。

****************************************

Come and support our U18s at Old Trafford vs. Hull

next Tuesday in Youth Cup 4th Round. FREE ENTRY

@ManUtd

(前週にツイート)来週火曜、ユースカップ4回戦、

マンチェスターユナイテッド18歳以下チームの

オールドトラッフォードでの対ハル戦にサポートに来てください。

入場無料。

http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?cae;7obovgl

****************************************

このツイートでみんな応援に行ったのかはわかりませんが、

以下の通り、約4000人集まりました。

こちらはチームの公式アカウントです。

****************************************

Tonight’s attendance at Old Trafford was 4,087. T

hank you for your support! #FAYC

”今夜のオールドトラッフォードの入場者数は4087人です。

応援ありがとうございます !!”

http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?0tsc7obovgl

****************************************

このattendanceはTOEICでも頻出です。

抽象名詞なので基本的に単数扱いです。

だから4087人だけど、was(単数)で受けます。

いかがでしたでしょうか?

サッカーに限らず、好きな選手、好きなチーム

好きなアーティストなど、ツイッターを

でもいろいろ学べますね。

鈴木 大介

コメント

タイトルとURLをコピーしました