こんばんは、鈴木です。 今日の神戸は台風一過の秋晴れでした。 午後から、入試にTOEICが必要な高校生に授業。 夜はサッカーのブラジル戦をTV観戦予定です。 ■昨日は幼少期に夢中になった教材について 紹介しました。 その後、幼い頃から英会話を学び、英語の基礎を 身につけ…..となると話は奇麗だったのですが、 静岡の片田舎で育った身としては どちらかと言えばサッカーや音楽にはまり、 特に早期教育のようなことには縁のない 子供時代を過ごしました。 ですので、話は中学に入るまで飛びます。 中学1年で塾に通い始めたのですが、初日の英語の授業は ABCからでした。 その時の先生の話は今でも覚えています。 とにかく受験のためには今から英単語をコツコツ覚えておけ ということを言われ、そのための方法を教えてくれました。 「いいか、5文字の単語は5回書けばいいんだ」 「storeだったら5回書く」 といった具合です。 その時はなぜ?ということも 特に考えず、そんなものかな と思って実践しました。 そのおかげか中学で習う英単語はあまり 困らずに覚えることができましたね。 この方法は今でも有効だなと思っていて 教える時にも使います。 ■覚えるまで書く と言うと大変で続きませんよね。 その時覚えたと思っても次の日には 忘れるわけですから。 その意味では、そもそも 「覚えるまで書くとはどういうことか?」 というのも実は曖昧です。 人間は目的や目標が曖昧なものは続けられませんから そういった曖昧な目標ではなくて、 管理しやすい「回数」で考える。 覚えたという自信が無くても、 先ほどのstoreなら5回書いたらとりあえず その日は良しとする。 5回という回数に意味があるわけでなく、 「管理できる基準を持つ」 ことが大事ではなかろうか、 ということですね。 だから一律全部10回とかでも良いのでしょうが、 addとpronunciationでは綴りの覚えやすさが 大分違うでしょうから、この「文字数に応じて」 というのは個人的に何だか納得感があるんですよね。 明日も続けます。 鈴木 大介
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