【vol.113】さよならの前に

こんばんは、鈴木です。
あなたが英語で会話をしていたとして、一通り終わった後には
別れ際にbye! ですとか、See you tomorrow!などと言って
別れると思います。

そのbyeとかSee youという言葉を切り出す前のタイミング
ってなんと言えばいいか困ったことはないですか?

日本語で言うところの
「さて、そろそろ」という感じの段階です。

英語って「何を言うか」という内容の方に
意識が行きがちで、それは当然と言えば
当然なのですが、意外とこういう会話と会話の間を
つなぐ言葉が大事だったりします。

前もって用意していたセリフで頑張って
外国人に話しかけてみたけれど、
最後にどうやって会話を終えていいかわからず
微妙な空気が流れる…

そんなシーンが前もってイメージできてしまうので、
話しかけるのもためらってしまう…

僕もそうでした。

そういう人はあらかじめ会話を終わらせる
ところまでをシミュレーション(妄想)しておくと
いいですよ。

この前タイに出張で行った時には現地法人の方に
一連の流れを実演してお伝えしたら
とても喜んでいただけました。

というわけで会話を終わらせるときの流れですが、
そうは言っても何か特別な単語があるわけではありません。

まず Well,という言葉で会話の最終局面入りを
告げ、その後に決まり文句で「もう行かなくては」
ということを伝えるのが一般的です。

Well, it’s been nice talking to you. Sorry, I have to
go now.

(それでは、お話しできてよかったです。すみません、
もう行かないと。)

初対面の人や、それほど
話し込んだことのない人に対してよく使います。

I’d better be going.(もう行かなくては)

などもいろいろな状況でニュートラルに使えます。

そうしたら相手は Oh, of course.
ですとか、Thank you for coming over.
のように応えてくれるでしょうから、
その後で、see youなどの別れの言葉に
自然な流れでつなげることができます。

もちろん他にもいろいろあるので、
洋画や海外ドラマを見たときなどに、

「どうやって会話を切り上げているか」

という視点で見てみるといろいろ
発見があって面白いですよ。

鈴木 大介

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