こんばんは、鈴木です。
今日は授業のあとセミナーのコンテンツ
作成を進めていました。
直前ですが、まだまだ価値提供を増やせる
要素があると思って取り組んでいます。
TOEICのPart7で最も難しいと言われるのが
article(記事)の問題です。
もちろん、出題される場所(テストの前半なのか後半なのか)
によって長さが違いますし、設問によっても
難易度は変わります。
日本語で考えてみるとわかりやすいですが、
一般の人が業務で書くEメールやセールのチラシと、
記者が書いて読み手が
お金を払って読む新聞とでは
やはり使われる語彙の難易度は違ってくる
ということです。
普段から英語学習の一環で英字新聞を読んでいます
という人はアドバンテージがあるかもしれませんが、
そういう人はおそらく少数派なので、一般的に
articleは難しいと言って間違いないと思います。
まあ要するに難しいですねということです。
それでどうするかが肝心のところですよね。
正直、まだ入門レベルの人はarticle対策は
後回しにしてください。あなたが優先すべきなのは
今日の話ではなくて、以前話したpart5です。
本番もarticleは適当でいいです。
それ以外で稼げば十分500点くらいには届きます。
今5、600点の人も、articleが難しいとは思うかもしれませんが、
それはドラクエでレベル20くらいなのにラスボスと戦って
「勝てないな」
って言ってるようなものなので、やはり先に倒すべき敵がいます。
それはつまりe-mailやadvertisementなど易しめの文書を
確実に読み取れるようにすることです。
そこを超えて初めて、articleの対策をする必要が出てきます。
ざっくりですが、800点くらいが目安でしょうね。
そうなった時には部分練習、この場合、
articleだけを集中的にやってみる
という練習が有効です。
articleだけを集めたこんな問題集があります。
→ http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?1opl7obovgl
このシリーズは人気があるし手軽に
持ち運べるので、やっている人も多いと
思いますが、この読解特急3に関しては
初心者がやってもこれまで述べてきた理由で
意味が薄いので、やらないことをお勧めします。
ただ、目的に合っている人には
とても有効で良い問題集だと思います。
音声も付いてきますしね。
ただし、難易度は高めです。
以前著者の神崎先生ともお話ししましたが、
これは自信作とのことでした。
articleは登場人物が多いため、
誰が誰なのか
誰が何を言っているのか
という点を押さえながら読んでいくのが
コツです。取り組む人はそれも合わせて
意識してみてくださいね。
鈴木 大介
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