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【近況報告】セミナー終了しました
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こんばんは、鈴木です。
今日はリアルセミナー2日目
でした。今日もいろいろありましたが、
・紙の上で考える
・みんなで考える
ということの大切さ・面白さ
を感じた1日でした。
最近は24時間もあっという間
ですね。
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【メインコンテンツ】
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今日はちょっと変わった
副詞を取り上げてみます。
副詞と言いつつ、まずは
先にこの例から。
an indoor swimming pool
このindoorは「屋内の」
という形容詞ですよね。
ではこちらはどうでしょうか。
(文ではなくフレーズです。)
a new technique for growing delicate plants indoors
最後にindoorsとありますね。
この構造わかりますか?
さっきの例の通り、もしindoorsが形容詞で、「室内の
植物」ということなら、語順がindoor plantsと
なるはずですよね。
しかもよく見るとindoorsとsも付いています。
実はこのsが副詞というサイン
なんです。
もともと昔(13世紀とか)の英語では
所有格にあたるsをつけて
副詞を表すことがありました。
その影響で、現代英語でもlyの他に、
sがつく副詞というものが
いくつかあります。
alwaysなどはおなじみですよね。
(alwaysの場合はindoorと違い、
alwayで形容詞になる
わけではありません)
そのほかに、
forwards(前へ)
backwards(後へ)
upstairs(階上へ)
downstairs(階下へ)
nowadays(こんにちでは)
などがあります。
他にもありますので、「これもそうかな」
と感じるものはぜひ辞書で確認してください。
結局、indoorsは副詞なので、動名詞
のgrowingを修飾するため、先ほどのフレーズは
以下のような意味になります。
a new technique for growing delicate plants indoors
繊細な植物を”屋内で”栽培する新しいテクニック
今日はsがつく副詞でした。
鈴木 大介
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