________________________________ 【近況報告】浜松に帰省中です。 ________________________________ こんばんは、鈴木です。 実家のある浜松に帰ってきています。 昨日帰省前に話した方にも言われ ましたが、浜松といえばうなぎですね。 そんな中、今日たまたま日本語文法の例文 を見ていたら「うなぎ文」と 呼ばれる例文があることを知りました。 英語にも関係あるので、本文で 見ていきます。 ________________________________ 【メインコンテンツ】うなぎ文 ________________________________ 続けます。 例えば、日本語では レストランに一緒に行った人が うなぎを頼んだときに、自分も 頼みたければ 「僕もうなぎ(を食べる etc)!」 と言ったりしますよね。 (を食べる)は省略されるというか、 言わないほうがむしろ自然ではないでしょうか。 でも、これをそのまま英語に直したら I am an eel.ですから相当変ですよね。 いや、これが変だと思える人はある 程度英語感覚があるということかもしれません。 もしかしたら何がダメかわからない 人もいるかもしれませんね。 英語の説明だとよくcoffeeがこの例文に 使われるのを見ます。 What would you like to drink?(何かお飲み物はいかがですか) に対して、 I am coffee.(私はコーヒー) ではおかしいということですね。 なぜならこの文はI=coffeeという意味だからです。 もちろん I= an eelでもありません。 (ネイティブでもこのように言う人はいる、 という話を聞いたこともありますが どちらかというとこのメルマガでは ブロークンな言い方を追求するよりは 試験対策やビジネス用に フォーマルな表現を扱っていますので その文脈でとらえていただければと思います。) ではどう言うかというと、 レストランなどでは~を下さいと 注文するときには I’ll have を 使うのが一般的です。 I’ll have some coffee. I’ll have an eel bowl. I’ll have a steak. という感じです。 I’ll have の後にはメニューに載っている 名前を言うか、I’ll have thisと言って写真を 指差せばとりあえずOKです。 このフレーズだけでレストランの 注文はほとんどこなせてしまいますね。 補足ですが、うな丼はレストランでは an eel bowl でよいと思いますが、うな丼を 外国人に説明するなら a bowl of steamed rice topped with charcoal-broiled eel などの方がいいでしょうね。 ということで、日本語の「うなぎ文」 に相当する言い方は、 英語で話す場合には言い方を 英語に合わせて変えましょう というのが今日のお話しでした。 鈴木 大介
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