【vol.144】変化球

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こんばんは、鈴木です。
今日は授業後、セミナーの準備でした。
明日は第2回のYouTubeリスニングセミナー
です。

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TOEIC直前期ということで、短期でも結果が出やすい
短文応答のPart2を取り上げます。

Part2では

▼疑問詞に注目する(それだけで答えが選べるから)

▼音のひっかけに気をつける(質問と応答でhold と foldなどの似た音が
 あればだいたい間違い)

▼Could you〜?, How about〜? I’d love to.などの、
 各種依頼、提案、応答などの決まり文句を理解する。

この辺りがポイントとしてよく挙げられます。

それ以外に、後半になると、間接的な答えと
いうものがよく登場します。

例えば、

Mr. Takeda hasn’t returned from his business trip
to Kyoto yet, has he?

という付加疑問文(だよね?)があった
とします。

直接的な答えなら、
No, he hasn’t. (はい、まだ戻っていません。)
などが考えられます。

でも間接的な答えなら、
I saw him this morning.(私は彼を今朝見ました。)
というやり取りも考えられます。

相手の「彼が戻っているかどうか知りたい」という
意図に対して、これも答えになっていますよね。

間接的な応答というのは、文字通り
意図を理解するのに一瞬時間がかかることが
あるので、そこが瞬時につかめるかどうか
というのがポイントですね。

ここは練習あるのみです。

出題例1)
Do you know John’s e-mail address?
(ジョンのメアド知ってる?)
I can’t remember it.
(思い出せません)

出題例2)
Have you seen the latest memo from the management?
(経営陣からの最新の通知を見た?)
It was a big surprise, wasn’t it?
(驚きだよね?)

手持ちの問題集などでも
確認してみてください。

鈴木 大介

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