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【近況報告】阪大セミナー無事終了しました。
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こんばんは、鈴木です。
阪大セミナーおかげさまで盛況でした。
浜松出身という自己紹介をスライドに織り込んだ
ところ、同じ高校出身の人が名乗り出て
くれたのですが、約40名の会場になんと2
名もいて驚きました。
学校全体の約1万5千人(平成26年:学部)
に対して、学年に10人程度のはずなので。
いずれにせよ、会場にきてくれた皆さんの
今後の活躍に期待します。
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【メインコンテンツ】
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昨日は発音のことを書きましたが
今日も続けます。
昔イギリスに語学留学しているときに
カフェでカプチーノと頼んだら2回ほど
紅茶(Tea)が出てきたことがあります。
a cup of teaがなまっていると
受け取られたんでしょうね(恥)
cappuccinoやchurchの
ような/?/の音は、あまり
意識したことが無いかも
しれませんが、結構わかってもらい
にくい音です。
カタカナの「チぃ」という最後に母音”い”を付けた
有声音にしないというのが大事なポイントです。
カプチーノは/?/の後に”i”の音が続きますが、
/?/とiを分ける感じになります。
この辺文字だとわかりにくいですね。
いつものように映像でどうぞ。
まずは単独でCH(/?/)の音がどういうものか
を確認してみてください。
Speaking English: How to say CH & SH
→http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?vp%77obovgl
つかめました?
当初cappuccinoが通じなかったのは他にも
noの発音(ノではなくノゥ)もあるかも
しれませんが、
意識して/?/の音を直してからは
ちゃんとカプチーノが出てくるように
なりましたよ。
それからレストランで勘定書(bill)を
頼んだらビール(beer)が出てきたこともあります。
(アメリカだと主にcheckですが
イギリスは主にbillと言います。)
こちらはいわゆるダークLですね。
単語の後ろにくるLは「ル」というよりは
「弱いゥ」の感じです。
Q&A: Dark L versus Light L … the TRUE STORY! (imho!!)
→http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?dc9t7obovgl
勘定の場合は、通じなければ手に勘定書をする
ジェスチャーを添えたりするのも手です。
この種の外国語でのやり取りってどうやっても
ある程度誤解が生じることがあるのは
仕方がないと思います。
「発音」、「ジェスチャー」、「決まり文句」
「なるべく正しい文法」、など
いろいろな要素の合わせ技で
伝えていきたいですね。
鈴木 大介
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