【vol.215】進行形と過去形で丁寧に

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
今日関西は大阪都に関する
住民投票で盛り上がっていますね。

昨日は街宣車が授業に被ってしまい、
リスニングの授業にだいぶ
支障がありました。(もちろん
今回の選挙はそれ以上に大事な問題
ですが)

私は兵庫県民なので、投票には行きま
せんが、結果を楽しみにしたいと思います。

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【メインコンテンツ】
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今日は留学先で相談のメールをする時に
使える表現です。社会人の方はpaperを
documentなどに置き換えて使えます。

TOEICにも頻出ですよ。

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I am hoping you could take a look at the
paper which I am working on and give
me some advice.

今書いているレポートを見ていただき、アドバイスを
いただけますか?
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hopeという単語は挨拶などの定型表現では
I hope と現在形で見かけることが
多いですが、

”依頼”を

する際などにはよく進行形にされます。

進行形の方が、現在形と比べて「まだ定まって
いない感じ」があるので、間接的な表現
となるため丁寧な感じになります。

依頼する時の使い方としては
I was wondering などの表現と
同じですね。

英語では過去形を用いた場合にも、丁寧な表現と
なることがよくあります。

相手との(心理的)隔たりを表すためと
言われます。

日本語の謙譲語のように、一歩下
がるようなイメージを持っておけば
良いかと思います。

代表的な例がCanとCouldですね。

Could you 〜?は通常、
過去のことを聞いているのではなく
Can you〜?よりも丁寧に依頼するときの
表現です。

これまでの話をまとめると、今日の例文も
I was hoping〜としてもOKです。

意味は同じですがより丁寧な響きに
なります。

そして、you couldの”could”も
先ほどの通り、canよりも丁寧さを
表すツールとして使われています。

鈴木 大介

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