【vol.460】留学しても治らない癖を直す

こんばんは、鈴木です。

今日は文法的なポイントをつかむために
間違い探しの問題に取り組んでみたいと思います。

TOEFL ITP(昔のPBT, 学内TOEFLとも呼びます)
ではそんな問題が出ますよね。

**************************************
*On the way to home, a crowd of people surrounded
a car parked near Kobe Station.(間違った文です。)

帰り道、神戸駅の近くに一台の車が止まっていて、
その周りが黒山の人だかりだった。
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では答えです。

答えは4語目のtoがいらないということです。

できましたか?

文法問題としてはある一定以上のレベルの人には
簡単かもしれませんが
アウトプット、特に話す時は
このtoって慣れないとなかなか直しにくい
のではないかなと思います。

恥ずかしながら僕もそうでした。
留学していてもこれは直らない
人はなかなか直らないポイントの1つです。

On the way home(帰宅中)という場合、
homeは

「家へ」という

副詞ですから、「家(名詞)」というだけでなく、
toの意味を含むということですね。

これは”帰宅する”という意味(go homeやon the way home)のとき
で、普通に”家に行く”というときはI’ll go to his home.のように
名詞として表現します。(つまりその場合はtoが必要です。)

話を副詞に戻します。

同じような副詞には、

・there/here(そこ/ここ)

・abroad(海外へ)

・online(オンラインで)

などがあります。

以下の表現はいずれもtoが不要です。

*I’ll get to there at 7 p.m.

*Come to here.

*I’ll go to abroad next year.

インプットに注意深くあたり
ながら、習得していってくださいね。

鈴木 大介

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