こんばんは、鈴木です。
今日は文法的なポイントをつかむために
間違い探しの問題に取り組んでみたいと思います。
TOEFL ITP(昔のPBT, 学内TOEFLとも呼びます)
ではそんな問題が出ますよね。
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*On the way to home, a crowd of people surrounded
a car parked near Kobe Station.(間違った文です。)
帰り道、神戸駅の近くに一台の車が止まっていて、
その周りが黒山の人だかりだった。
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では答えです。
答えは4語目のtoがいらないということです。
できましたか?
文法問題としてはある一定以上のレベルの人には
簡単かもしれませんが
アウトプット、特に話す時は
このtoって慣れないとなかなか直しにくい
のではないかなと思います。
恥ずかしながら僕もそうでした。
留学していてもこれは直らない
人はなかなか直らないポイントの1つです。
On the way home(帰宅中)という場合、
homeは
「家へ」という
副詞ですから、「家(名詞)」というだけでなく、
toの意味を含むということですね。
これは”帰宅する”という意味(go homeやon the way home)のとき
で、普通に”家に行く”というときはI’ll go to his home.のように
名詞として表現します。(つまりその場合はtoが必要です。)
話を副詞に戻します。
同じような副詞には、
・there/here(そこ/ここ)
・abroad(海外へ)
・online(オンラインで)
などがあります。
以下の表現はいずれもtoが不要です。
*I’ll get to there at 7 p.m.
*Come to here.
*I’ll go to abroad next year.
インプットに注意深くあたり
ながら、習得していってくださいね。
鈴木 大介
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