【vol.467】言いたいことを言えることに変換する力 

こんにちは、鈴木です。

海外ドラマのシーンで、
不幸な過去を告白した相手に対して

「お察しします。」

と返すセリフがありました。

今日はこれを英語にしてみましょう。

英語のフレーズを暗記するのももちろん
大事ですが、「全部」を暗記しようと思っても
数が多すぎるし、言いたいこととピタッと
一致しなかったりして非効率ですから、英語が
できるようになるためには

言いたいことを言えることに
変換する力

がより一層大事です。

例えば今回の

「お察しします」

だったらどうでしょうか。

察するということは「想像する」
と言えそうですね。

ジョンレノンの曲で有名なあれなんか
使えそうです。

とはいえ、冒頭のシーンでの
お察ししますというセリフには、
単に想像出来ると伝えることではなく

相手に共感を示す、慰める

という役割がありました。

なので、この場合

*******************
私には想像することしか
できません
*******************

とする方がニュアンスが
近そうです。

これならまだ簡単ですね。

I can only imagine.

となります。

ちなみにもちろんこれが唯一の
正解ではありません。

冒頭のドラマのセリフは
これでしたが、

例えばアルクの英辞郎で検索すると

***********************
お察しします。
I feel for you.

お気持ちをお察しします。/あなたの気持ちは分かります。/その気持ち分かります。
I understand [know] how you feel.
I can see how you feel.

特別な考慮を要する状況だと理解していますし、
ご家族にとっても非常につらい時期だとお察しします。
I realize the uniqueness of your situation and can only
begin to imagine what a difficult time this must be for you and your family.
***********************

などがヒットします。

なんて言えば良いのかな?と
考えてみること自体が英語脳を
育てます。

ぜひチャレンジしてみてください。

鈴木 大介

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