こんばんは、鈴木です。
今日はものすごく寒いですね。
昨日も書きましたが、
昨日で関大の後期TOEFL講座が
終了となりました。
何人かメルマガにも登録して
くれましたね。
講座も含めてありがとう
ございました。
引き続き、学習のヒントに、
ペースメーカーに、自由に
活用してもらえればと思います。
今日はTOEIC関連の授業を2件。
来週のホノルルまで予定が
詰まっているので、優先順位を
つけて進めたいところです。
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数日前のtheの使い方に関して、こんな感想を
いただきました。
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昨日の鈴木先生のtheの解説はしびれました(笑)
the一つで文化を表しますね!こういうことも
堪能していきたいです・・・
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ありがとうございます!
気を良くして続けます。
theやaといった冠詞は
日本語にないため、どうしても
難しいです。
でも一定のルールもあるので、
8−9割方正しく使えるように
していきたいですね。
なんのために?というと英語を
使う目的次第ですが、感想をくれた
Tさんのように、冠詞がわかることで深く
英文を味わえるようになる、
というのも一つの醍醐味ですね。
TOEFLのライティングですと、
学校(school,collegeなど)は
冠詞のつけ方を意識したい単語
です。
例えばある学生がいるとします。
そして、その人が学校に行くと言うときには、
She goes to school.
となりますし、
学校の開始時間に関しては、
School begins at 8:30.
のよう表現します。
これらの場合は
schoolは無冠詞で使われます。
学生が学校に通っている、
学習のために学校にいる
このような、学校本来の目的に関して
学校に言及する場合、
上のように、無冠詞にします。
この場合、特定の学校(校舎)を意味
するわけではなく、学生が
「(授業のために)学校に行く」
という感じです。
この意味で、学校と言うときには、
「聞き手との間」で、「特にどの学校か」
ということは意識されていない、
ということですね。
ここポイントです。
冠詞は
自分にとってどうか、
冠詞を付けるかどうか、
付けるとしたらaかtheか、
というように自分視点だけで考えると
わからなくなりがちです。
相手との間でどうなのか
という視点が大事ですね。
話を戻します。
特定の学校を表す場合、
例えば、先ほどの生徒のお母さんが
学校に行く場合、
She will go to the school to see her daughter.
娘に会いに、(娘の)学校に行くつもりだ
のように、the schoolとなります。
お母さんは生徒ではないので、学校に
行くという場合、授業を受けに行くのではなく、
学校という建物に行くと考えられます。
ということはどの学校か文脈上特定される
(娘の学校、のように)ことになります
ので、theが付くわけです。
collegeも同様で、
After I finish high school, I want to
go to college.
のように言います。
これはどこか特定の大学の建物に行きたい
という話ではなく、大学に学位をとるために
通いたい、ということですよね。
本来の目的に関連していて、「どの…」と場所を特定
せずに、全般的なこととして
表現している場合、theをつけません。
というのが今日のルールでした。
社会人でしたら、workなどがこれにあたる言葉です。
He didn’t go to work yesterday.
などですね。この場合theをつけません。
では良い週末を!
鈴木 大介
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