こんばんは、鈴木です。
今日は1件予定がキャンセルになったので
明日以降の講座の準備をしています。
それ以外にも溜まった仕事があるので
どんどん取り組んでいきます。
昨日あるメルマガで、「記憶よりも
記録に基づいて1年を振り返ってみよう」
というメッセージを受け取りました。
それで、手帳を見返すともなく
見返していたら思ったより今年は
早起きをしていたなということに
気づきました。
僕は仕事柄、夜の講座があると寝るのも
遅くなりがちなので、クリエイティブな仕事
がしやすい朝方にいかに時間を作るかが
常々課題だと思っています。
朝方の生活は全然できていない、と思っていたのですが
記録に基づいて見てみると、思ったよりは
できているんですね。こんなことって他にも
あるのではないでしょうか。もちろん
逆もまたしかりですけどね。
できていることはできていることで、
きちんと受け止めて、その上でのありたい
姿を来年に向けて描いていきたいと思います。
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■:今日のお題
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Do you think you could have someone come
fix it this afternoon?
Do you think you could(〜してくださいますか)
は非常に丁寧に人に何かを頼む表現です。
have は使役「〜してもらう」を表します。
形はhave + 目的語 + 動詞の原形(もしくは過去分詞)
になります。
これにあてはめれば、
「someoneがcomeするようにしてくださいますか?」
つまり、
「どなたかが来るようにしてくださいますか?」
ということですね。
ここからが今日の本題です。
comeのあとのfixも動詞ですよね?
(fixは名詞でも使われますが、そうすると
次のitと繋がりません)
これがわかるかどうかが今日の内容です。
この文では動詞がcome fixという
形になってしまいます。
あれ、動詞って二つ続けてなんて
使えないんじゃなかったっけ?
と思ったあなたは正しいです。
接続詞など、何か動詞を束ねる要素がない限り、
英文1文に動詞(本動詞)は1つだけという決まりがあります。
なので、これは本来
come and fix(来て修理する)
または
come to fix(修理に来る)
とするのが文法通りの姿でしょう。
ただ、口語表現ではこのように、
goやcomeと共に、上のandやtoを省略して
動詞を2つ並べて使うことがよくあります。
例えば
go see 会いに行く
go pick up 迎えに行く
come see 会いに来る
go get 取りに行く
などなど。
組み合わせは無数にありますので
柔軟に捉えられるようになってくださいね。
このように、英語ではスピーキングの方が、
ライティングよりも形を崩して使うことが
よくあります。
自分がどういったスタイルを必要とするかに
よりますが、形式ばった型通りのスタイル
以外の英語もわかると面白いですよ。
訳)
今日の午後、どなたかを修理に来るように
してくださいますか。
鈴木 大介
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