【vol.465】相手に説明を求める(復習編)

こんばんは、鈴木です。

今日は大学のエクステンションセンター
からスコアアップの報告をいただきました。

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先日、TOEFLテスト対策コースの後期クラスを
受講されていた R さんが当センターに来室されました。
鈴木先生、ブライアン先生に、
「TOEFL iBTのスコアが82点まで取得でき、点数が上がりました。
 ご指導ありがとうございました。」と言っていました。
まだ決定ではありませんが、TOEFLのスコアも上がり、
海外の大学院に6月から進学予定とのことで、入学申請をされているようです。
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素晴らしいですね。

iBT80点を目標に頑張っていたので
それをクリアできたことももちろんですが、

申請のタイミング的にこの1月でないと
間に合わなかったそうなので、ここで
結果が出て何よりです。

TOEFLに関してはこんなライティング講座も
実施しています。オンラインを活用して自宅にいながら
スコアアップを目指しませんか?

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今週は相手に意見や説明を求める
表現を扱いました。

復習していきましょう。

1つめはこちら。

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それについて詳しく話していただけますか?
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ヒント)
いろいろな言い方がありますが、
今日はできるだけフォーマルな場面を想定した
表現をしてみましょう。

例)
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Could you elaborate on that?
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「詳しく説明する」

という意味のフォーマルな単語に

elaborateというものがあります。

to give more details or new information
about something(LDOCE)

という意味です。

辞書では自動詞、他動詞のどちらも
あるとのことですが、
自動詞で使うことの方が多いように
感じます。

例文の通りelaborate onの形で
覚えておくと多分耳にしたりすることも
出てくると思います。

2日目はこちらでした。

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もう少し詳しく説明していた
だけますか?
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ヒント)
詳細: detailを使ってみましょう。

例)
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Could you explain that
in more detail?
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1つめとほぼ同じ内容を伝えたい
場合という設定です。

先ほどのelaborate も良いのですが、
単純に、

in more detail で

さらに詳細に、もっと詳しく

という意味の決まり文句
になり、こちらも使いやすいと
思います。

ぜひ少しあらたまった場面で
使ってみてください。

水曜日の今日はこちらでした。

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3ページのグラフについて、私たちに
もう少し説明してもらえますか?
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ヒント)
プレゼンでグラフを見せてもらったけれど、
もう少し詳しく教えて欲しいと思った
と想定します。

例)
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Can you explain to us more
about the graph on page 3.
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explainは自動詞でも他動詞でも使いますが、

「誰に何を」と言いたい時には

誰にという部分はtoを伴った形になります。

ちょっとしたところですが、
だからこそネイティブでも低学年のうちは
よく間違えるので、先生がよく指摘する
というのを聞いたことがあります。

実際、英英辞典(LDOCE)では

He explained the system to me
(NOT explained me the system)

と強調しています。

最後はこちら。

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これについてのあなたの見解は
いかがですか。
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ヒント)
「見解」は「意見」ととらえてopinionとしても
良いですし、それ以外でもOKです。

例)
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What’s your view on this?
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opinion以外の単語としては
viewが近いですね。

viewやopinionは

〜について

というときに
onをよく伴います。

統計を見ると

viewは圧倒的にonが多いのに対して
opinionはonとaboutで半々くらいですかね。

ところで日本語からも
わかる通り、今日のフレーズは
ちょっと硬い言い回しです。

日常的には
What do you think about this?

ということが多いです。

thinkの場合はaboutかofですね。

そういえば思い出しましたが
Radioheadの初期の曲にThinking About You
がありましたね。

前置詞ごとのもつニュアンスの
違いはこちらの本がわかりやすいです。

『ネイティブスピーカーの前置詞』
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『1億人の英文法』の元になっている本です。

では今週はこのへんで。

鈴木 大介

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