【vol.326】そのtoはどちら

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。

最近通訳ガイド試験を
を目指す人が明らかに増えて
きましたね。

2020年のオリンピック効果ですね。

ただ、みんながそれを目指すなら、
違うものを目指してみるという発想も
大切かもしれません。
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【メインコンテンツ】
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通訳ガイドで英語試験免除を
得るにはTOEIC840点が
必要になります。

今日扱うのはそのレベルには
絶対落とせない問題です。

それは、toの後をどのように
続けるかを問う語彙問題です。

特に、名詞や動名詞を続ける場合、
つまりそのtoが前置詞の場合を
今日はピックアップしてみます。

代表的な例は

・look forward to(〜を楽しみにしている)

ですね。

look forward to hearing from you
のように続けます。hear ではないとい
うことです。

これは結構学校でもうるさく言われるので、
覚えている人も多いと思います。

だから簡単と思う人も多いと思いますが、
海外のノンネイティブできちんと処理できる
人は少ない気がします。

なので小さな点でもできることには
自信を持ちましょう。

続いて間違いやすいもの
No.1がこちらです。

・be subject to(〜の対象となる)

このtoはやはり前置詞なので、使うときにも
動詞を続けないようにしたいです。

例)
******************************
Some amenities and services may
be subject to additional fee.
いくつかのアメニティーやサービスは
追加料金の対象となる場合があります。
******************************

紛らわしいものでは

be subject to change
変更になることがある

という決まり文句がありますが、
このchangeは変更という意味で
名詞です。

・prior to(〜の前に)

beforeと意味は同じですが
SVは続きません。

・be used to(〜に慣れている)

used to(かつては〜したものだ)
と区別しましょう。used toはto do
という不定詞が続きます。

toが前置詞という同タイプがこちら:
・object to(〜に反対する)
・be opposed to(〜に反対する)
・be devoted to(〜に献身する)
・be dedicated to(〜に献身する)

テスト前にはチラッと
確認しておいてくださいね。

鈴木 大介

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