【vol.296】ほんの少しの差

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
採点活動がようやくひと段落
しました。

明日は大阪で企業研修ですので、
それに備えます。

先週の東京オフィス(お台場)では
TOEICのPart2の対策を通じて、
会話をするイメージもつかんで
もらいました。

今回は人数が多くなりますので、
もう少しそれをバージョンアップ
して臨みたいと思います。
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【メインコンテンツ】
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昨日に続いてテストについてです。

あたりまえすぎる話で恐縮なのですが、
仕事や勉強はもちろん、テストも最後まで粘る
ということが大切です。

ぶっちゃけ、白紙で出された採点
には何の手の施しようもありませんが、
何か少しでも書いてあれば、裁量点
などがつく可能性があります。

白紙と、たった数行の回答でも、結果は
大きく変わるかもしれないということです。

まあ白紙は大げさですが、

お伝えしたいのは、これまでクリアできたことは
ほんの少し合格ラインを超えていただけかも
しれませんし、

ダメだったことは、実はほんの少し届かなかった
だけかもしれませんよね。

だから、もう少しだけ粘ってみよう
ということです。

TOEICでは回答時間が最後に足りなく
なったら、とりあえずマークシートを
最後まで塗りましょう、という
ように言われます(専門用語では
『塗り絵』と言います笑)。

これは自分がせざるを得ない場合には
あまり気分の良いものではあり
ませんし、

教える方としてもそのこと自体は
小手先のテクニックにすぎないわけですが、

とはいえ、それを知らずに、
チャンスを逃してしまうよりはマシです。

知っていても

「どうせそんなにかわらないし」

と言って諦めてしまうよりは、
最後まで悪あがきをしてみてください。

だいたいのテストはそれ自体が
目的というよりは、その結果を受けて
得られるものが本当に欲しいもの
ですよね。

なので、最後まで諦めずに
取り組むという最低限の犠牲は
払う価値があるのではないでしょうか。

今日の話があたりまえすぎてもう
眠いですという人はすみません、

でも試験が始まったら10分で眠くなる
という人は、何のために受けているのか、
もう一度意識してくださいね。

それと、今がまさに試験前の人は、
この「ほんのちょっとの差」を埋めるた
めに、最後までできることを
頑張ってください。

鈴木 大介

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