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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
今日は朝起きた時から生徒の書いた
エッセイ数百枚に向き合っていて、気づ
いたら今という状態でした。
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【メインコンテンツ】
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昨日、とあるメルマガを読んでいて
「質問思考の技術」
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799316230/absolutelyper-22/ref=nosim
が紹介されていました。
結構昔の本なので読んだことが
ある人もいるかもしれませんね。
改めて読み返してみると、今
ちょうど使えることが書いてあって
驚きます。
必要な時に必要なものが
目に止まるものです。
もしかしたらあなたもその
タイミングかもしれませんので、
紹介しますね。
ものすごく端折って内容を説明すると、
人は「批判者」と「学習者」の
どちらのモードにもなることがありますが、
その両者は質問によってスイッチ
できる、
ということが書いてあります。
英語の表現で見ていくと
批判者の質問とは:
▼Judger Questions include:
・What’s wrong with me?
・Why is everyone so stupid and clueless?
・Why doesn’t anything ever work?
・Whose fault is it?
・How can I prove I’m right?
・Why bother?
などです。
そして、そのような質問を意識的にせよ
無意識的にせよ自分に投げかけていると、
結果は、
▼Results of Judger Questions:
・A mood of pessimism, negativity, and stress
・Mindset: judgmental, reactive, critical, inflexible
・Relating: attacking or defensive and win-lose
のように、ネガティブなものとなりがちです。
一方で、学習者の質問とは
▼Learner Questions include:
・What do I want? What are my goals?
・What works and what can I learn?
・What am I assuming and what are the facts?
・What am I missing? What are my choices?
・What action steps make the best sense?
・What’s possible?
などです。
そして、その結果得られるものは
▼Results of Learner Questions:
・A mood of optimism, hope, and possibilities
・Mindset: thoughtful, responsive, curious, flexible
・Relating: connected, collaborative, and win-win
と、ポジティブなものになりやすいと
いうことです。
ものすごく難しい英単語は無いと思いますので
あえて訳しませんが、もし日本語訳や他の質問も
知りたい人は「学習者の質問」
で検索してみてくださいね。
* We ALL ask Learner and Judger questions and have
the capacity to choose which ones to ask ?
moment by moment by moment.
「7つの習慣」などでも紹介されている
ヴィクトール・フランクルの
「刺激と反応の間には選択の自由がある」
という話は、わかるんだけど、
実践するのはなかなか難しいですよね。
正直、
「腹が立つものは腹が立つし、
そういう時は適切な選択なんて
無理でしょ」
って長年思ってました。
もちろん今でも完璧に対処など
できませんが、刺激と反応の間に
「学習者の質問」を入れることで、多少なりとも
自分が望む反応をしやすくなります。
ぜひ試してみてください。
鈴木 大介
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