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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
朝からセミナーのシナリオ作成
とブラッシュアップ。午後は個人に
英検1級の授業でした。
セミナーは数年先を見据えてコンテンツを
作成しています。
価値提供につながるクリエイティ
ブな仕事にしたいです。
来たるべき未来を見据えて、この機会に
英語に取り組みませんか?
『会社勤めで時間が無い人のための英語学習法セミナー』
日程:8/1(土)
時間:18:30-20:30
場所:大阪梅田(詳細はお申込み
頂いた方にお伝えします。)
日程:8/23(日)
時間:14:30-16:30
場所:大阪梅田(同上)
内容は同じです。各回限定5名。
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【メインコンテンツ】
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今日はメールコーチングのクライアントさんに
いただいた質問を、少しアレンジして解説します。
関係代名詞の what についてです。
これは苦手という人、多いですよね。
参考書によると、以下のような
定義がされます。
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先行詞をその中に含み、「〜すること(もの)」
(=thing(s) which, those which, all that)という意味を
表す。what は名詞節を導く。
『ベストコーチ 英文法』(受験研究社)
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これについては、いろいろなポイントはありますが、
今日は”先行詞”や”what = things which”
と言われてわかる中級者の人を対象に、
「what は名詞節を導く」
という点についてみていきます。
上のことを言い換えると、
「whatの導くかたまりが、名詞の働きをする」
ということです。
名詞の働きというのは、文中で
・主語
・目的語(動詞、前置詞の目的語)
・補語
のどれかになることです。
つまり、
******************
What she says is important.
彼女の言うことは重要だ。
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という文では、what she says
というのがwhatの作るかたまりで、全体の
「主語」になっていますよね。
次に行きます。
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Please listen to what he is going to explain to you.
彼がこれから皆さんに説明することを聞いてください。
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今度は、what he is going to explain to you
の部分がlisten toの後の「目的語」に
なっています。
そして、
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She is not what she used to be.
彼女は昔の彼女ではない。
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この文ではwhat she used to be
というかたまりで、文の「補語」に
なっています。
今回はwhatが導く名詞節の例を取り上げましたが、
単語を超えたかたまりでとらえるためにも、
品詞の理解が大切だということが伝われば
と思います。
単語単語ではなく、大きなかたまりで英文を
とらえる力が上がると、当然ですが文を読むのが
早くなりますよ。
鈴木 大介
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