【vol.255】書き込まずに英文を読めるようになる方法(中編)

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
先ほど外でご飯を食べていたら
横にタムケンさんがいました。

今日はオフでしたので来週からの
準備に充てました。

まだまだ追いついていない仕事があるので
引き続きキャッチアップしていきます。

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【メインコンテンツ】
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さて、昨日は

「スラッシュを入れないと英文が読めないので
(書き込み禁止の)TOEICはやりにくいです。」

という質問に答える中で、

英文解釈の一つの方法として、
SVや( )などの記号を使って
読む方法について触れました。

これは英文の構造を掴みながら読むのに
優れた方法ですが、全ての英文にこの
アプローチで臨むと、大量に
読む必要がある場合には早く読めない
という問題が出てきます。

そこで、大学受験当時、
他の方法が無いか考えました。

その当時通っていた代ゼミで、もう一人
売り出し中で目立っていたのが
今井 宏先生。(現在は東進で活躍中)

その先生が、勧めていたのが
スラッシュ・リーディングです。

「やっぱこれからはスラッシュ
リーディングだら(遠州弁)。」

と思った僕は、早速この方法を取り入れ、
それにより、記号を書くのをやめた分、
読むのが早くなりました。

(と言っても構造が難しい文では
記号を使うこともありました。)

スラッシュリーディングの
やり方を簡単に説明しておきますね。

英文を以下の部分を目安にスラッシュを入れて
区切ります。

・接続詞、to 不定詞、前置詞、関係詞などの前
・長い主語の後
・長い目的語や補語の前

などです。

どこで区切るかというのは習熟度
にもよるので、基本さえわかれば
後は感覚で構いません。

どこで切っていいか、上のルールを
見てもよくわからないよという人は、
こんなサイトを利用するのも手です。

スラッシュ・リーディング:
http://www.cl.ritsumei.ac.jp/CALL/SR/

英文を打ち込むと自動的に
スラッシュを入れてくれます。

スラッシュリーディングもまた、英文を
読む補助、または読解練習として優れた方法
ではあるのですが、やはり

「書き込む」

ことには変わりありません。

ではTOEICやTOEFLのように、
書き込めないテストの英文を
読めるようにするにはどうすれば
良いのでしょう?

明日に続きます。

鈴木 大介

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