【vol.246】文脈が違えば意味も違う

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。

今日は朝から立て続けにいろいろ
な件が重なり、バタバタしながら
午後からのTOEFL講座2件を
行いました。

最近TOEFLの引き合いが
増えています。

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【メインコンテンツ】
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今日、TOEFLの英文を読んでいて
面白いなと思ったパートを
シェアします。

Official Guideから一部改変です。

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The wind carries fine particles of sand, which
bombard exposed rock surfaces, thereby wearing
them into yet more sand.
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腕試しにぜひ訳してみてください。

wearなどの見慣れた単語も、
文脈が違うと意味が違ったりします。

ヒントです。

▼語句

fine    細かい
particle  粒子
exposed  風雨にさらされた
bombard 爆撃する・衝突させる
wear    侵食する
thereby  それによって
yet more さらにもっと

intoを伴う語句は、多くの場合、

「動詞の意味が目的語に影響して、
into以下の状態になる」

ということをイメージすると
わかることが多いです。

thereby は副詞ですが、
thereby doing somethingと続け、
「それにより、〜をすることになる」
という意味を表します。

訳出例)
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風が砂の微粒子を運び、それがむき出し
の岩の表面にぶつかることで
そこが削られてさらに多くの砂になる。
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いかがでしたか?

wear=着る

として意味が合わない場合は
そのままにせずに、復習の時には
文脈を見ながら、辞書で引いた中に
合う意味がないか探すように
しましょう。

鈴木 大介

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