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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
今日は大学でのTOEIC講座でした。
また、授業準備で英文履歴書について
学んでいます。
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【メインコンテンツ】
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昨日、生徒とのやり取りの
中でこれは大事だなと思ったことが
あったのでシェアします。
アウトプットで表現を増やすために
大切なマインドセットです。
ある生徒さんがTOEFLライティングの中で
However, という単語を何度か
繰り返し使っていたので、
「ここは前後が対比になっているから、例えば
”In contrast(一方で)” などにした方が分かり
やすいよ」という添削とアドバイスをしました。
そのときの反応は、
「わかりました。でも読めばそのフレーズは理解できるけど、
自分が書くときにはパッと出てこないんですよね」
ということでした。
これは本当にその通りだと思います。
読めば(聞けば)わかるけど、
自分で書いたり話したりするときには
出てこない。
これは思ったことがある人もきっと
多いですよね。
どうやって”使える”語彙やフレーズを
増やすかというと、考え方として大事なのは、
最初からそれを使おうと決めておくこと
です。
言葉って、本来であれば、文脈やシチュエーションが
先にあって、それに対してふさわしい
表現(単語、フレーズなど)が選択されるべきですよね?
でも、アウトプットの練習としては、
先にその言葉を使おうとする意識があって
も良いと思います。
先ほどの例なら、本来 In contrastを
使った方が良いかどうかは書いている内容
次第です。
でも使えるようにするためには最初から
「次のエッセイでは必ず”In contrast”を
使ってみよう」
と考え、実際使ってみることです。
その上で、おかしければ講座なら講師が
添削して直してくれるでしょうし、
相手がいることなら、相手の反応を見て
修正することもできるでしょう。
ビジネスでしたらこういう面での「過度な」
チャレンジは禁物かもしれませんが、多少のことなら
同じようにできます。
書籍や誰かのメールなど、何かで見かけて
気になった表現は多少強引にでもすぐにそ
れを使う機会を作ってしまうことです。
僕はそうやって語彙を増やしていきました。
まずは暗記しておいて、ここぞという時に
正しく使うという姿勢だけでは、なかなか使える
表現は増えていきません。
この辺がわかっている人は短期間でも
上手になる傾向があります。
ほんのちょっとした考え方の違いですが
差がつくポイントではないかと思います。
発信語彙を増やしたい人はぜひ
試してみてくださいね。
(でも自己責任でお願いします笑)
鈴木 大介
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