【vol.181】違いを把握する

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【近況報告】
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こんばんは、鈴木です。
今日は外大で第2回目の講義でした。
やはり回数をこなすと慣れてきますが、
それでも100人以上を受け持つのは
なかなか体力がいりますね。

自分の講義を聞き返しながら
改善点を探り中です。
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【メインコンテンツ】
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この時期大学の授業やガイダンスが多いため、
TOEFL ITP(学内TOEFL)とTOEFL iBT(個人受験)
の違いを聞かれたり、説明したりする機会が
多々あります。

一般的にみなTOEFLと呼ばれますからややこしい
ですよね。


大きな違いとしては

「メモを取れるかどうか」

「スピーキング、ライティングがあるかないか」

「マークシートかコンピューターか」

「個人か団体か」

といったあたりが挙げられます。


メモに関しては、

TOEFL ITPは不可
TOEFL iBTは可

となっています。

iBTでは入室時に
スクラッチペーパー
と呼ばれる紙と、
鉛筆が支給されます。

持ち込みのメモ用紙などは
使えません。

もしメモを取りすぎて紙が
足りなくなったら、手を
挙げて、試験監督にその旨
伝えると、追加の用紙をもらう
ことができます。

スピーキングとライティングは
iBTにはありますが、ITPには
ありません。

そのせいもありますが、
正直、難易度ではITPの
方が全然簡単です。

リスニングやリーディングも
別物です。

もしあなたの目的がどちらでも
達成できるなら、そして
ITPを受験できる環境に
いるのであれば、ITPで受験
することをオススメします。

iBTは難しい分、力がつく
良いテストではありますが
目的が留学することであれば
簡単な方(ITP)でまずは目的を
達成してしまい、留学先で英語力を
伸ばす方が合理的でしょう。

希望先がiBTしか認めない場合は
腹をくくって取り組むしかありません。


あと、価格も全然違います。
これは一律ではないので
各自調べてください。

ここまでを一覧にまとめると
こんな形です。受験予定の人は
確認してください。
→http://tagengo.main.jp/iBT_ITP.pdf


このような相違があるわけですが、
まずは自分にどちらが必要か
把握するところから、もう既に
留学準備が始まっているということです。



鈴木 大介

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