________________________________ 【近況報告】 ________________________________ こんばんは、鈴木です。 来週以降の準備に追われています。 追われるという表現は良くない ですね。仕事は追いかけるものだという ことを新入社員の時に上司から 厳しく言われました。 ________________________________ 【メインコンテンツ】 ________________________________ 留学中に覚えたフレーズの一つに It slipped my mindというものが あります。 slipはカタカナでも使うと 思いますが、 「スリップする・滑る」 ということですね。 この前ネイティブに頼んだことが まだ返事が来ないので 催促したところ、お詫びとともに “Totally forgot and slipped my mind." という返事が来ました。 Lineなのでちょっと省略された 表現ですね。 どちらも「忘れてた」という意味ですが、 同時に使うということは 文字通りで、forgetしたあと、頭から 抜け落ちていたという感じ なんでしょうね。 「主語が」「滑り落ちた」ということですから、 いわゆる無生物主語という形を取ります。 この形は、「私が~を忘れていた」という 普通のSVOで発想したり、日本語で発想 すると混乱すると思います。 繰り返しますが、英語の構造としては 「Sが滑った」 という構造を取り、日本語の意味としては 「Sを忘れた」 となるということですね。 何気ないところですが、英語と日本語の 違いを理解する上でも大切なポイントです。 具体的な例でこのことを 掴んでみてください。 例) Her name slipped my mind. 彼女の名前を度忘れした。 例) It slipped my mind that today was Friday. 今日は金曜日だということをうっかり忘れていた。 これはIt ~ thatの構文ですね。 Itの内容を that 以下が表します。 鈴木 大介
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