【vol.125】Quick Response

こんばんは、鈴木です。

昨日の終電で横浜から関西に戻ってきました。
まさかの沿線火災ということで新幹線が遅れましたが
地元の最終電車には間に合い、結果的には
予定通り帰ることができました。

ご心配をおかけした方々すみません、
ありがとうございました。

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今日は朝から女子大でのTOEIC基礎
講座です。夏に好評だったので
リピートのお声がけをいただきました。
ありがたいですね。

先週TOEICのPart1について解説をしましたので、
今日は比較的即効性があると
言われるPart2を見てきます。

といっても以前、疑問詞の聞き取りや
音のひっかけなどは取り上げましたので、
今日はもう少しだけ踏み込んだ内容を
見ていきます。

Part2のやりとりでは
よく「提案」や「勧誘」
がされます。

具体的にはこんなフレーズを
押さえておくと聞き取りやすくなります。
それから実際の会話でも、小難しい
フレーズよりもよほど重宝しますよ。

Let’s do〜?
Shall we do〜?
Why don’t we do〜?
〜しましょう/しませんか(勧誘)

How about〜?
What about〜?
〜はどうですか?(提案)

aboutの後は名詞かdoingです。

Why don’t you do〜?
〜してはどうですか(提案)

Shall I do〜?
Would you like me to do〜?
Do you want me to do〜?
〜しましょうか(申し出)

これらはPart3でも登場します。

それに対して、応答の代表例
はこちら。

Sounds like a good idea.良い考えですね。
Sounds good/(great).いいですね。

Sure.もちろん
Of course.もちろん

I’d love to. 喜んで。(to以下は相手の言ったことの
           繰り返しになるので省略)
I’d be happy to. 喜んで。

Thank you. ありがとう
No thanks. 結構です。
That’s ok. 結構です。(←言葉はOKだけど断っている)

全部知ってました?
「考えたらわかる」だと残念ながら
あまり役立ちません。
あくまで「パッとわかる」のが大事です。

これらに慣れるための一番良い方法は
実際使ってみることです。

次善の策として、そういう機会がない人は
やりとりをイメージしながら音読
してみることですね。

多分ほとんどの人は
Sure.とか
Sounds good.を
知識としては知っていると思います。

でもいざ英語で提案や勧誘をされたら
Yes, (もしくはNo)という答えに
なってしまいませんか?

少なくとも僕はそうでした。恥ずかしながら。

そういう人は、これまでYesと言って
いた場面で、意識的に、

Sure.
Sounds good.

と言ってみることです。(繰り返しますが、そういう機会が
ない人は言っているところを想像するだけでもOK)

話が少しそれました。そういった
やりとりの典型的なシーンがパッと浮かぶように
なると、Part2も取れる問題が増えます。

すぐに結果が欲しい人は問題集で無理やり繰り返す
方が速攻性がありますが、試験までまだ時間がある人は
海外ドラマなどで使われているシーンを意識的に
見てみることも有効ですね。

こういうやりとりが
映像と共に浮かびやすくなります。

時間はかかりますが、じっくり
やりたい人にはこちらがおすすめです。

漫然とではなく、上でとりあげたような
フレーズが使われている場面に注目しながら
見てみてください。

鈴木 大介

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