【vol.117】「服を着る」は何と言う?

こんばんは、鈴木です。

今日は初の単独セミナーが無事に終わり
ホッとしました。参加していただいた
皆様本当にありがとうございました。
1つでも持ち帰って実行してもらえたらと
思います。

この後も参加者の方が結果を出す
ため、全力でサポートをしていきます。

今日参加できなかった方々のために、
第2回も近々告知します。

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前回はPart1の基礎について
述べました。

少し補足すると、
Part1の前半は人物が中心となることが
多いので、その人の動作や状態が
ポイントになるわけですね。

動作や状態を表すのは動詞です。

だから動詞が大切ということが
言えます。

ところで、この動作と状態
って具体的にどういうことかわかりますか?

前回取り上げた例でいえば、

【写真】
スカーフを巻いた女性が
帽子を手にとって眺めている。

ということを描写するのに、

A woman is tying a scarf.

これは×ということでしたね。

なぜなら、これは「女性がスカーフを
巻いているところだ」という
【動作】を表すからです。

これに対して、

A woman is wearing a scarf.

だったらどうでしょうか?

これだったら、女性は
スカーフを身につけている
という「状態」を表しますので
正解ですね。

これらは紛らわしい選択肢の定番表現
ですので、動作と状態
の違いについて区別しておいてください。

この他に、身につける
という動作を表す”put on”が要チェック
です。

英語では、

 靴を履く
 服を着る
 ピアス(earring)をつける
 指輪をはめる
 帽子をかぶる など、

こういった身につける動作は全て
put onと言い、
それらを身につけている
状態をwearと言うんですね。

Part1では写真なので、その動作や状態の最中
だということを表すため、進行形になります。

昔、初めて知った頃は「履く」と「着る」で同じ単語
を使うことに違和感を感じましたが
こういうのも文化の違いで面白いですよね。

鈴木 大介

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