こんばんは、鈴木です。
セミナーのコンテンツ準備を
進めています。
YouTubeは本当にいろいろな
映像があって楽しいですね。
脱線しないようにしないと
いけません。
ただ、予定外の脱線から予期せぬ
発見があったりするのがまた面白い
ところでもあります。
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今日もある生徒さんから聞かれましたが、
TOEICを教えていて本当によく聞かれるのが、
「Part7を早く読めるようにするには
どうしたらいいですか?」
という質問です。
もちろん回答はレベルによって変わります。
今800点で900点を目指しているのか、
今300点で470点を目指しているのかで
やるべきことは全く変わってきます。
そんな中で、特に初中級者の人に
お伝えしていること、
それはPart7を伸ばしたければ、
いきなりPart7の練習ばかりしないと
いうことです。
TOEICのリーディングパートでは
Part5 40問 短文穴埋め問題
Part6 12問 長文穴埋め問題
Part7 48問 読解問題
計 100問
を75分間で解かなくてはいけません。
穴埋め問題であるPart5,6を25分で終わらせ、
残りの50分でPart7の48問に取り組むのが
とりあえずの目安です。
いまあなたがTOEICの点数アップ
を狙っているとします。
もしPart5,6を時間を計ってやってみて
25分以上かかっているとしたら、
まずは25分で終わるように繰り返し練習
することです。
Part5は短文ですから長文に比べれば
いくらか取り組みやすいはずです。
今30分かかっているなら25分で終わるようにする。
今すでに25分なら、20分を目標にする。
そうすることで、当たり前ですが、
Part7の読解問題に使える時間が増える
わけです。
大事なことなのでもう一回言いますね。
初心者に大事なのは、Part7を早く読める
ようにすることではなく、「Part7に使える時間を
増やす」ことです。
基本的に知識を試すPart5,6に比べ、
読解問題であるPart7はどこかに答えが
必ず書いてあります。
読み取れるかどうかは語彙力や文法力に依存する
とは言え、時間があればそれだけ答えが読み取れる
可能性は高まるのです。
というわけで、あなたが今述べてきた状況に
該当するわ、ということなら、
まずはPart7ではなく、Part5に
重点を置いて取り組んでみましょう。
今より文法や語彙がわかるようになれば、
その時点で勝手にPart7が上がるという効果も
期待できます。
問題集は公式問題集が理想ですが、それが難しい場合は
書き込みドリルのシリーズから
始めることをお勧めします。
参考 (文法・入門用)http://www.neo-shop-1.com/~user101/neo/r.php?$mg67obovgl
英文法はマニアックなことを知る必要はありませんが
体系的に学び、穴がないようにしておくことが
重要です。
鈴木 大介
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