こんばんは、鈴木です。
今日は仕事の合間に
LSDに挑戦しました。
ここだけ見ると捕まりそうですね。
Long slow distanceの略だそうです。
ゆっくりしたペースで長い距離を
走るトレーニングです。
今日は20kmほどでしたが、やはりここから先が
ペースを保つのがきつくなります。
ハーフとフルは全く別物ですね。
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今日の内容は「感謝」についてです。
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*I would be very much appreciated
if you could send me the minutes.
議事録を送っていただければ
大変ありがたいのですが。
(この文には誤りがあります。解説は後ほど)
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ビジネス文書ではappreciate
は頻出ですよね。
「〜に感謝する」という意味です。
thank you と比べるとややフォーマル
ですが、それほど敷居が高いわけでも
なく、よく使われます。
ただし、フォーマル度の高い他の
単語同様、使われ方に一癖
あるので、そこまで踏まえて使えると
理想的です。
上の例文の誤りですが、
I would be appreciatedは「私が感謝される」
ということになってしまうので、
be ?edがいりませんよね。
I would appreciateとなります。
そしてもう一点、
この単語は感謝するという意味では
他動詞(目的語が直後に来る動詞)
ですから、if節が続く場合は
仮の目的語としてitを添えます。
if以下全体をitが受ける形ですね。
結局のところ、
I would appreciate it if you could〜
までは一つの決まり文句として
覚えておきたい言葉です。
(Iの後のwouldは省略可能
couldのところはwouldまたは無し
でもOK)
この混乱は、おそらく
It would be appreciated that〜
(that以下のことに感謝します。)
というフレーズとの混同から来ると
思われます。
どちらも使いますので、
分けて覚えてくださいね。
ちなみに、
*I appreciate you for the help.
のように人を目的語にとるのも
誤りと言われます。
I appreciate your help (on this matter).
のように、人ではなく、感謝の対象を目的語に
してください。
とっさに考えなくてはならない
スピーキングだと、このような些細な違いよりも
考えすぎて言葉が出てこない
方が問題ですので、ほどほどでOKだと
思っていますが、
考える時間があるライティングで
一歩上の「売れる文章」(=効果的に相手と
win/winの関係を作れる文章)を
書けるようにするためには、
押さえておきたいポイントではないかと
思います。
鈴木 大介
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