こんばんは、鈴木です。
今日から仕事初めの人も多かったと思います。
久しぶりに英語を使った人もいたのでは
ないでしょうか。
お疲れ様でした。
英語でしゃべったり書いたりするときに大事なのは
自分の手持ちの英語力を元に、いかに
表現するかということです。
ただ一方で、それだけでは限界があることも
事実です。
表現力を増すには自分が普段使わない表現に
触れることが大切ですね。ある種のインプット
ということになるかと思います。
例えば、何かに対して「ありがとう」や「ありがたい」
と感謝の気持ちを述べる場合、普通はThank you for 〜という
フレーズが真っ先に出てくると思います。
もう少し英語が得意な人ならappreciateという単語
も思いつくかもしれませんね。
もう一歩進んで、
grateful
などはどうでしょうか?
フォーマルな響きのある単語です。話し言葉でも
使いますが、日常会話ではthank youやappreciate
の方が使う頻度は高いです。
だからこそ、書き言葉でちょっと変化を
つけるにはgratefulは有効ですよ。
***********************************************
I would be grateful if you could confirm
this by tomorrow morning.
これを明日の朝までにご確認いただけると
大変ありがたいです。
***********************************************
のように使えます。これなんかはお礼の言葉
を用いた依頼表現ですね。
必要に応じて
thisを変えてください。
また、この単語だけでなく、
I would beをI amに変えることでも
若干感じが変わります。
would beの方が丁寧度は増しますね。
一つの単語だけでなく、こういったいろいろな
要素が組み合わさってニュアンスというのは
決まってきます。
慣れないうちは面倒くさい話ですが、
こういった細かいパーツを駆使しながら
相手との人間関係を築いていくわけですね。
そう思うと手元で使えるチョイスは
多い方が、いろいろな打ち手が打てるので
英語を使うのも面白くなってきますよ。
サッカーの戦術でよく
4-3-3
4-2-3-1
3-4-3
のようなシステムの議論になります。
(簡単に言うとフィールド上にどのように人を
配置するかという、陣形のことです。)
一般的に、代表のようなメンバーがコロコロ
変わる中でいくつものパターンを定着させるのは
非常に難しいわけですが、
いくつかオプションがあって、相手に応じて
柔軟に対応できるチームは、強いチームと
言えるのではないでしょうか。
もちろんサッカーはシステムだけではないですし、
個人が使う言葉の話とは規模は違いますが、
共通する点は感じていただけるのでは
ないかと思います。
Thank youにもいくつかのオプションを持って
おくといいですね。
ではまた!
鈴木 大介
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