【vol.084】4-3-3がいいか、3-4-3で行くか

こんばんは、鈴木です。

今日から仕事初めの人も多かったと思います。

久しぶりに英語を使った人もいたのでは

ないでしょうか。

お疲れ様でした。

英語でしゃべったり書いたりするときに大事なのは

自分の手持ちの英語力を元に、いかに

表現するかということです。

ただ一方で、それだけでは限界があることも

事実です。

表現力を増すには自分が普段使わない表現に

触れることが大切ですね。ある種のインプット

ということになるかと思います。

例えば、何かに対して「ありがとう」や「ありがたい」

と感謝の気持ちを述べる場合、普通はThank you for 〜という

フレーズが真っ先に出てくると思います。

もう少し英語が得意な人ならappreciateという単語

も思いつくかもしれませんね。

もう一歩進んで、

grateful

などはどうでしょうか?

フォーマルな響きのある単語です。話し言葉でも

使いますが、日常会話ではthank youやappreciate

の方が使う頻度は高いです。

だからこそ、書き言葉でちょっと変化を

つけるにはgratefulは有効ですよ。

***********************************************

I would be grateful if you could confirm

this by tomorrow morning.

これを明日の朝までにご確認いただけると

大変ありがたいです。

***********************************************

のように使えます。これなんかはお礼の言葉

を用いた依頼表現ですね。

必要に応じて

thisを変えてください。

また、この単語だけでなく、

I would beをI amに変えることでも

若干感じが変わります。

would beの方が丁寧度は増しますね。

一つの単語だけでなく、こういったいろいろな

要素が組み合わさってニュアンスというのは

決まってきます。

慣れないうちは面倒くさい話ですが、

こういった細かいパーツを駆使しながら

相手との人間関係を築いていくわけですね。

そう思うと手元で使えるチョイスは

多い方が、いろいろな打ち手が打てるので

英語を使うのも面白くなってきますよ。

サッカーの戦術でよく

4-3-3

4-2-3-1

3-4-3

のようなシステムの議論になります。

(簡単に言うとフィールド上にどのように人を

配置するかという、陣形のことです。)

一般的に、代表のようなメンバーがコロコロ

変わる中でいくつものパターンを定着させるのは

非常に難しいわけですが、

いくつかオプションがあって、相手に応じて

柔軟に対応できるチームは、強いチームと

言えるのではないでしょうか。

もちろんサッカーはシステムだけではないですし、

個人が使う言葉の話とは規模は違いますが、

共通する点は感じていただけるのでは

ないかと思います。

Thank youにもいくつかのオプションを持って

おくといいですね。

ではまた!

鈴木 大介

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