【vol.068】来週の今頃は…

おはようございます、鈴木です。

さすがに時差ぼけでちょっと

リズムが狂いがちです。

 

年末に向けて調子を整えて

行きたいところです。

 

さて今日は未来進行形について

質問をいただいたので、少し

それについて補足していきたいと

思います。

 

未来進行形とは基本的には、

未来を表す助動詞willと進行形のbe~ingを

組み合わせた形です。

主に以下のような内容を

表します。

 

1.未来のある時点における進行形

 

2.すでに決まっていることについて

 

3.丁寧さを表す

 

順にみていきましょう。

 

1.未来のある時点における進行形

例えば、今週末から旅行に出かけて、

来週の今頃は…~しているだろうという話をするときに、

使います。

This time next week, I’ll be lying on the beach.

来週のこの時間には、ビーチで横になっているだろう。

これが一番基本です。

 

2.既に決まっていること≒be going to

TOEICに出る未来進行形は

ほとんどこの意味(=未来において既にそうなると

決まっていること≒be going to)です。

 

3.丁寧さを表す

未来進行形が丁寧さを表す典型例は

以下のような場合です。

意味はどちらも今日泊まるかどうか聞いているだけなのですが

未来進行形の方が丁寧な感じなのがわかりますか?

Will you be staying in this evening?

(相手の意思を聞いている/聞き手は単純に相手の予定が聞きたい)

Are you going to stay in this evening?

(yesかnoか決断を迫る感じ)

下は常に決断を迫るわけではありませんが、

上と比較すると、ちょっとその感じが強いですよね。

相手やシチュエーションに応じて、

この使い分けができたら相当なレベルです。

 

まとめると、未来進行形で知っておくべきポイントは

以下の3つです。

1.未来のある時点における進行形

2.すでに決まっていることについて表す(≒be going to)

3.丁寧さを表す

 

TOEICを受験する人は、とりあえずbe going toと同じ

という理解で構いません。それから、日常会話

ならbe going toでとりあえず代用できます。

 

一歩上に行きたい人は、3番の表現を覚えて

おくといいですよ。

 

鈴木 大介

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