おはようございます、鈴木です。
さすがに時差ぼけでちょっと
リズムが狂いがちです。
年末に向けて調子を整えて
行きたいところです。
さて今日は未来進行形について
質問をいただいたので、少し
それについて補足していきたいと
思います。
未来進行形とは基本的には、
未来を表す助動詞willと進行形のbe~ingを
組み合わせた形です。
主に以下のような内容を
表します。
1.未来のある時点における進行形
2.すでに決まっていることについて
3.丁寧さを表す
順にみていきましょう。
1.未来のある時点における進行形
例えば、今週末から旅行に出かけて、
来週の今頃は…~しているだろうという話をするときに、
使います。
This time next week, I’ll be lying on the beach.
来週のこの時間には、ビーチで横になっているだろう。
これが一番基本です。
2.既に決まっていること≒be going to
TOEICに出る未来進行形は
ほとんどこの意味(=未来において既にそうなると
決まっていること≒be going to)です。
3.丁寧さを表す
未来進行形が丁寧さを表す典型例は
以下のような場合です。
意味はどちらも今日泊まるかどうか聞いているだけなのですが
未来進行形の方が丁寧な感じなのがわかりますか?
Will you be staying in this evening?
(相手の意思を聞いている/聞き手は単純に相手の予定が聞きたい)
Are you going to stay in this evening?
(yesかnoか決断を迫る感じ)
下は常に決断を迫るわけではありませんが、
上と比較すると、ちょっとその感じが強いですよね。
相手やシチュエーションに応じて、
この使い分けができたら相当なレベルです。
まとめると、未来進行形で知っておくべきポイントは
以下の3つです。
1.未来のある時点における進行形
2.すでに決まっていることについて表す(≒be going to)
3.丁寧さを表す
TOEICを受験する人は、とりあえずbe going toと同じ
という理解で構いません。それから、日常会話
ならbe going toでとりあえず代用できます。
一歩上に行きたい人は、3番の表現を覚えて
おくといいですよ。
鈴木 大介
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