【vol.065】メリークリスマス!と無条件に送っていませんか?

こんばんは、鈴木です。

引き続きハワイにいます。

 

昨日はせっかくの機会なので

語学学校に久しぶりに行ってみたく

なり、プライベートレッスンを

受けてきました。

 

お互いに教えている身として話が弾み、

また直近はスペインにて英語を教えていたとの

ことだったので、バルセロナの

話でも盛り上がりました。

途中からホワイトボードを

借りて、勝手に書いたりしながら

進めましたがいろいろと気づきが

あり楽しかったです。

 

追い追いこのメルマガでも今回の学びを

還元していきたいと思います。

今日は質問をいただきましたので

回答していきます。

 

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取引先に送るクリスマスカードやニューイヤーカード。

ユダヤ系にクリスマスカードを送れなかったり、

中国系のニューイヤーは旧正月だからホリデーがずれるな?

とか文化や宗教が違うと一斉にメールを送れずに悩みますが、

商売と割り切れば年の代わりの時期に送るのが一般的なのでしょうか?

それとも相手に合わせるのがベターなのでしょうか?

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一般論として、クリスマスは宗教が絡むので、明らかに

相手がキリスト教徒とわかっている場合を

除いては控える方が無難かもしれませんね。

 

さっき話したネイティブも、最近は顧客が多国籍化

しているので、こういったシチュエーションでは

Merry Christmasは言わないようにしようという

動きがあると言っていました。

ニューイヤーも文化の違いがあります。

 

中国系の国々は旧正月と言って

旧暦の1月1日が日本で言う正月に

あたります。(正確にそれがいつかというのは

1月末-2月上旬あたりで毎年変動するので

必要な人は各自確認ください。)

質問者さんはこのあたりのことは

よくわかっていると思うので、

ここからが回答です。

 

やはり送るのであれば、年の変わる時期に

送るのが一般的でしょう。

内容としては、先ほどの通りクリスマス

など特定の宗教に関連するものは避け、

昨日のメルマガのようなSeasons’s greetings

やHappy holidaysという内容にします。

旧正月などに関しても、Happy holidaysを

拡大解釈して旧正月まで含むと捉えれば、別

におかしくはないはずです。

さらに、実務的なことを言えば、

この手の挨拶は、挨拶と同時にこちらの休みの

日程を伝えるという役割を果たしていることが

多いと思います。

 

もしそれがメインの目的であれば、

挨拶はやはり先ほどのようなニュートラル

なものにしておいてこの時期に一斉送信

ということになると思います。

 

一方で、特に個別対応する必要がある取引先には

相手の背景を踏まえて連絡するとベター

だということは言えるのではないでしょうか。

 

最後に、ニュートラルな挨拶の別の例です。

We greatly appreciate your support

and look forward to working together

in 2015.

本年は大変お世話になりました。

2015年もご一緒にお仕事させて

いただくのを、楽しみにしております。

 

鈴木 大介

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