こんばんは、鈴木です。
昨日のEメールライティングの授業で著書を
紹介したところ、
「これ、同僚がデスクに置いてますわ」
という反応をいただきました。
昔就活でエントリーした大手IT企業
でしたので不思議な縁を感じましたね。
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さて、昨日は洋書を紹介しましたが、
こんな質問をもらいました。
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多読のためのコツは何ですか?
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今日はこれに答えていこうと
思います。
突然ですが、
多読3原則って聞いたことありますか?
1.辞書は使わない
2.わからないところは飛ばす
3.つまらなくなったらやめる
という3つのルール(コツ)
のことです。
以下簡単に説明していきます。
1.辞書は使わない
洋書を読むのに何が面倒って、辞書を
引くことだ、という人も多いと思います。
昨日紹介したラダーシリーズを始めとした
多読用の本には、巻末に単語が
まとめてあったりしますから
それを使えばいいですね。
これは辞書を「引いてはいけない」
と言っているのではなく、面倒で
読むのを止めてしまうくらいなら
飛ばせば良い、ということだと思って下さい。
ですから、何回も出てくる気になる
単語は、話のキーになっていることも
多いですし、調べると良いと思います。
そもそもの話としては、辞書を使わなくても
8割くらいわかるレベルのものから
入るのがおすすめです。
2.わからないところは飛ばす
きちんとした英語が出来るようになるには、英文に
接したらその構造を掴み、意味を解釈
できることが必要です。
そのために、いろいろ批判もありますが、僕は
受験でやるような英文解釈が出来る力も
大切だと考えます。
ただ、そうは言っても、細かいところに
気を取られていたらインプットは進みませんし、
わからないところはどれだけやっても出てきます。
その場合は、今は多読をしているんだ
と割り切って飛ばして行って下さい。
先ほどの通り、そもそもだいたいはわかる
ものから始めるのがコツです。
3.つまらなくなったらやめる
少し読んでみてもどうしてもつまら
ないようなら止めて、他の本に
行きましょう。
そんな読み方をするには
図書館を利用するのも
おススメですね。
例えば京都のように外国人の多く住んでいる
ところは、育児用に特に多読用の
本が充実している傾向があります。
多読の効果を感じるために
大切なのは何よりも量です。
ですからこのルールを参考に
たくさん読んでみて下さい。
どのくらい読めば良いか、というと
一応目安があるのですが…
長くなってきたので明日に続けます。
鈴木 大介
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