【vol.006】音楽×本×英語

こんにちは、鈴木です。

今日は朝から大学でのTOEIC講座
を担当していました。計50人くらいの
大学生に相対するので、エネルギーを使いますが
こちらもエネルギーがもらえますね。


昨日のセミナーで自分のしゃべりを確認する、
という話を聞いたので、早速録音して
家で今日の授業を聞き直しています。
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■最近登録して下さった方が何名か
いましたので、ここまでのまとめを
してみました。

1.「ある意味、原点でもある」
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2.「何度書いたら覚えるのか」
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3.「教科書を引き裂く」
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4.「高校での挫折」
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■前回までで、高校時代にせっかくの多読の 機会をすっぽかし、全くうだつが 上がらなかった話をしてきました。 その中で、唯一、英語に対して ポジティブだったのが洋楽です。 高校の時は軽音楽部でビートルズの コピーバンドをしていましたので ビートルズや、当時流行っていた オアシスなんかを、歌詞を見て 覚えていました。 例えばビートルズの初期の曲で It won’t be long という曲があるのですが そのIt won’t be longという部分をだけ取っても 結構いろいろ学べます。 これ自体は 「長くはかからないだろう =もうすぐだ」 という意味があるのですが、その他にも例えば ・will not は短縮されるとwon'tになる ・won’t のtの音は、単語の最後では「脱落」するため聞こえない ・won’tと want(~したい)は似ているけど良く聞くと違う といったことなどが学べます。 脱落などの音声学に関する部分は後になって 知ったことですが、それを先に体感覚として 身につけることができた(ほんの少しですが) というのは後から考えると大きかったです。 英語はこうやってインプット(≒英語を読んだり 聞いたりすること)が先にあり、 「何となくわかっている状態」 で後から理屈を学ぶとうまく 理解できることが多いです。 いきなり理屈から入ってうまくなじめない 人は、多読や多聴などで「簡単な」インプットを 増やしてみるといいですよ。 そういうことがわかっていれば高校の時も、 もっとしっかりサイドリーダーを 読んだのかもしれません。 ということで、この機会に英語を と思っている人は読書の秋に 洋書を追加してみてはいかがでしょうか? おススメ本をと思ったのですが、 明日に続けます。 鈴木 大介

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